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宮古島のホテル ラグジュアリーなヴィラ編

 宮古島と伊良部島にあるラグジュアリーなヴィラをご紹介したいと思います。
 一度は泊まってみたいプライベートプール付きのヴィラ。そんな贅沢な空間が満喫できるオススメのヴィラをご紹介。

1. THE SHIGIRA(ザ・シギラ)HPへザ・シギラ
 宮古島「シギラリゾート」にあるオールインクルーシブの最高級プライベートヴィラ。すべてのヴィラに、温水プライベートプール、アウトドアリビング、ジャグ―ジが付いた贅沢な空間。
 オールインクルーシブなので、シギラリゾート内にある多数のレストランからスペシャルメニューが満喫でき、インルームエステ、シギラ黄金温泉、サンセットクルーズ、フルーツ&カクテルサービスなど至れり尽くせりのメニューが含まれています。

  室数:全9室
  料金:約150,000円~/人(2名1室)


2. 紺碧ザ・ヴィラオールスイートHPへ
紺碧ザ・ヴィラ・オール・スイート
 伊良部島に2015年オープンした全8棟のスイートタイプヴィラ。全室にプライベートプール、テラスが付いてオーシャンビューの贅沢なつくりです。
 メインダイニングは島素材を使ったフレンチレストラン「レストラン エタデスプリ」で朝食・夕食が楽しめます。

  室数:全8室
  料金:オンシーズン:約42,000円~53,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン:約29,000円~38,000円~/人(2名1室)


3. the rescape(ザ・リスケープ)HPへ
the rescape
 手つかずの自然が残る宮古島・東海岸エリアの丘陵地に突如現れた隠れ家ヴィラ。大自然の中でゆったりと流れる時間を感じられるハイダウェイリゾート。40平米~112平米の9タイプの客室を揃えた2019年オープンのリゾートです。
 レセプション棟にはレストラン、バーがあり朝・昼・晩と楽しめます。 

  室数:全41室
  料金:オンシーズン:約16,000円~28,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン:約13,000円~15,000円~/人(2名1室)



4. Feliz Villa Suite(フェリスヴィラスイート宮古島・上野)HPへ

フェリスヴィラスイート宮古島・上野
 ウミガメのシュノーケリングスポット「ワイワイビーチ」の目の前、一棟貸しの別荘スタイルのヴィラ。全12棟のヴィラにはプライベート温水プールが付いています。キッチンや家具・家電が完備しており、ロングステイも可能です。
 フロント棟のラウンジやガーデンを利用してバーベキューパーティーも可能。うえのドイツ文化村やシギラリゾートも近いので、近隣に飲食店があるのも魅力です。 

  室数:全12室
  料金:オンシーズン:約65,000円~74,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン:約41,000円~50,000円~/人(2名1室)


宮古島のホテル 間違いない!定番編

 宮古島の定番ホテルと言えば、「東急ホテル&リゾーツ」と「シギラリゾート」。どちらもビーチが目の前、プール、レストラン、ゴルフ場とリゾート内だけで宮古島の海と輝く空、サンセットが十分満喫できます。間違いのないザ定番ホテルです。

1.宮古島東急ホテル&リゾーツHPへ
東急ホテル&リゾーツ
 東洋一美しいビーチと呼ばれる「与那覇前浜ビーチ」にある定番中の定番リゾートホテル。1984年創業の老舗ホテルで施設も充実しています。

 施設:レストランx5、バーx1、プールx2
   (隣接ゴルフ場:エメラルドコーストゴルフリンクス(HPへ))
 室数:全247室
 料金:オンシーズン: 約30,000~40,000円~/人(2名1室)
    オフシーズン: 約11,000~20,000円~/人(2名1室)

 

2.シギラリゾート(ラグジュアリー)HPへ
シギラミラージュ
 4軒の高級リゾートで構成される「シギラリゾート」。シギラビーチとシギラベイカントリークラブに囲まれた大規模リゾート地です。
 (隣接ゴルフ場:シギラベイカントリークラブ(HPへ

 ◆THE SHIGIRA(ザ・シギラ)HPへ
  オールインクルーシブ。最高級の9棟のプライベートヴィラ。プール付き。
  室数:全9室
  料金:約150,000円~/人(2名1室)

 ◆HOTEL SHIGIRA MIRAGE(ホテル・シギラ・ミラージュ)HPへ
  2019年オープン。全室51平米以上、ジャグジーやプライベートプール付きの部屋もある12階建てのベイサイドと、ヴィラタイプのヒルサイド。
  室数:全160室
  料金:オンシーズン: 約42,000円~66,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約20,000円~24,000円~/人(2名1室)

 ◆ALLAMANDA Shigira Bayside Suite
  (アラマンダ シギラ・ベイサイド・スイート)HPへ
  全室スイートの洗練されたプライベートホテル。173室の内、85室はプライベートプール付き。宿泊者専用プールも併設。
  室数:全174室
  料金:オンシーズン: 約40,000円~52,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約18,000円~23,000円~/人(2名1室)

 ◆ALLAMANDA Imgya Coral Village
  (アラマンダ インギャー・コーラル・ヴィレッジ)HPへ
  ジャグジー付のリゾートヴィラ。室内42平米+テラス10平米、2ベッドルーム、ロフト付き、洗濯機付き。宿泊者用プールも併設。
  室数:全72室
  料金:オンシーズン: 約35,000円~43,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約14,000円~18,000円~/人(2名1室)

3.シギラリゾート(カジュアル)HPへ
ホテルブリーズベイマリーナ
 「シギラリゾート」にあるカジュアルリゾート。シギラビーチやシギラ黄金温泉、各レストラン、リフレッシュパークプールなどシギラリゾートのアクティビティを存分に楽しめる3つのホテル。

 ◆ホテルブリーズベイマリーナHPへ
  全室オーシャンビューのタワー館。多彩なプランの本館、長期滞在のアネックス コンドミニアムの3棟。カップルからファミリーまでおすすめ。
  室数:全307室
  料金:オンシーズン: 約19,000円~29,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約8,000円~10,000円~/人(2名1室)

 ◆ホテルシーブリーズコーラルHPへ
  極上リゾートをカジュアルに愉しむホテル。2017年オープン。客室はシンプルで素泊まりも選べます。一人旅や宿泊費を抑えたい方に最適。
  室数:全170室
  料金:オンシーズン: 約12,000円~18,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約5,000円~7,000円~/人(2名1室)

 ◆ブリッサ ウェルネスヴィラHPへ
  暮らすように過ごす長期滞在型ホテル。全室ミニキッチン、電子レンジ、冷蔵庫、調理器具付き。
  室数:全95室
  料金:オンシーズン: 約16,000円~20,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約5,500円~7,000円~/人(2名1室)


宮古島はバブルである。でも「地価500倍」は言い過ぎ?

宮古島にバブルがやって来た?

 2019年に入ってから、テレビ、新聞、ネットニュースで「宮古島バブル」が頻繁に報道されている。一部で「地価500倍」という報道もあるが、元々の地価が無かったような所に価格がついたというのが実際だろう。

 それでは、何が起きているのか? 

路線価
 2019年7月に沖縄国税局の路線価が発表された。宮古島の最高路線価は「西里大通り」で69,000円。前年比2.9%増である。「県道243号」線では、52,000円。前年比4.0%増である。むしろ那覇の「国際通り」や北那覇、石垣の方が前年比10%以上となっていて、そちらの上昇率の方が高い。但し、これは2017年と2018年の比較である。2019年に宮古島にいる実感としては、すごい勢いで地価上昇していることは確かである。
 一方で、宮古島の過去の最高路線価は、1992~1994年に235,000円を記録しているから前回のバブルには遠く及んでいない。東京ではバブル期の路線価を超えている状況から考えると、まだ上昇する可能性は大いにある。

沖縄本島の地価上昇がすごいことになっている。

地価変動率
 宮古島がクローズアップされているが、この地価上昇は沖縄全体で起こっているというのが正しいと思われる。グラフは2019年3月の国交省の公示価格の推移である。地価上昇率は前年比9.3%。且つ、3年連続で全国最高である。

沖縄地価変動率順位表
 この表は、「平成30年沖縄県地価調査結果」の住宅地の変動率順位表である。宮古島市も対象だがランクインはしていない。むしろ、北谷、那覇、宜野湾の上昇率がすごい。しかも住宅地は8.5%。商業地は10.3%。工業地は17.8%の平均上昇率というから驚きである。

宮古島がバブルと騒がれている理由とは。

 話を戻して、なぜ宮古島がクローズアップされているのか?その理由を探ってみたい。

その1:期待値が高い(ポテンシャルが高い)

 観光地としての魅力が高く、今後も上昇することが見込まれている。
 
◆新空港「下地島空港」
 宮古島は小さな島だが、空港が2つもある。ひとつは従来の「宮古空港」。もう一つは、2019年3月に開港した国際空港の「下地島空港」。この下地島空港はアジアの定期便や欧米からのプライベートジェットが就航する予定になっており、運営は天下の三菱地所。2019年は10万人、2020年には30万人の利用客を見込んでいる。

◆豪華客船ラッシュと新埠頭
 2015年に13隻のクルーズ客船が寄港すると、2016年には89隻、2017年には130隻、2018年には143隻と急増している。更に、2021年完成を目指して平良港国際クルーズ拠点整備事業が進んでおり、22万トン級クルーズ船が寄港できる岸壁整備と旅客ターミナルビル新設が予定されている。これにより、2020年代前半には年間250隻、75万人の上陸者数、150億円の国際観光収入が期待されている。

◆伊良部大橋の開通
 2015年に、全長3.54キロの無料通行できる国内最長の「伊良部大橋」が開通した。これにより、下地島空港から宮古島の市街地までが陸でつながることになる。

◆ホテル建設ラッシュ
 宮古島の大型リゾートホテルと言えば、1984年オープンの東急リゾート、1993年オープンのシギラリゾート(ユニマット)だった。しかし、上記の観光施策に期待が膨らみ、ホテル建設計画が至る所で沸き上がっている。
 特に盛り上がりを見せているのは、伊良部島の下地島空港から伊良部大橋までの海岸の県道沿い。低層ヴィラタイプのホテルが軒を連ねる。更に大手も参入し、2018年には、森トラスト・ホテルズ&リゾーツとマリオット・インターナショナルが「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古」を開業。小田急電鉄子会社のUDSが「HOTEL LOCUS」と「the rescape」を相次いで開業させた。続いて、日建ハウジングも伊良部島と宮古空港近くにホテルを開業させる予定だ。

その2:需要と供給がバランスしていない(需要が強い)
 観光客の増加→ホテルが必要→ホテル建設の増加という流れが発生。これにより、需要と供給の関係性では需要が圧倒的に強くなっている。

 ホテルを建てるには、建設作業員が必要だ。それに加えて、宮古島では前述のクルーズ船の岸壁工事、市総合庁舎の移設、未来創造センター、リサイクルセンター、陸上自衛隊駐屯地と公共工事のオンパレードである。
 一方でその建設作業員を受け入れるだけのアパートが無いので、アパートの建設も急ピッチで進んでいる。当然、建設作業員もその分増える。
 更に、ホテルが完成すればホテル従業員もやって来る。
 要は、人口が大幅に増えているのである。

観光客の増加→ホテル建設の増加→建設作業員とホテル従業員の増加→アパートの建設→人口の増加→公共工事の増加→公共工事作業員の増加→更にアパートの増加

この流れが、今、宮古島で起こっていることである。

これにより、アパートが圧倒的に不足しており、アパート家賃が高騰している。これまでワンルームで3万円程度だったところが、5万円程度に上がっている。更に新築では10万円程度に上がっている物件もある。宮古島の給料水準では到底払えないのだが、工事やホテル関係の法人が必要に迫られて高額でも借りている。

その3:キャッチ―な話題が豊富
 結局のところ報道されるには、インパクトのある話題が必要なのである。

 実際のところ、土地価格が高騰しているのは間違いないが、全部が全部、高騰しているわけではない。一部で、報道されやすい話題があるということだ。例を示すと、

・「地価500倍」。伊良部島の海岸沿いで坪1,000円だった土地が、坪50万円で取引された。
 確かに今でも、畑なんかは、坪1,000円~3,000円程度で取引されている。(畑は原則、農家しか売買が出来ず、家も建てられない)坪50万円で取引されたかどうかの真偽は疑わしい。坪20万円程度なのでは?という気がするが、それでも「地価100倍」にはなる。


・20㎡のコンテナハウスのワンルームで家賃10万円。
 この家賃水準は東京の一等地、恵比寿や渋谷より高い。タワマンでも無ければ、高級住宅地でもなく、畑の中のコンテナハウスにこれだけの家賃を出す個人はいない。

ということで、宮古島の地価が上がっていることは確かですが、実際のところは、

・沖縄全体が高騰している。
・宮古島はキャッチーな話題が多い。
・宮古島は元々の地価が低かったので、上がりやすい。

というところかな。と結論にします。

宮古島への交通手段・アクセス(船編)

◆船ルート
 ゆっくり、のんびり、宮古島へ船で行く方法をご紹介。と言いたいところですが、フェリー運航会社の倒産で、現在、通常の船での宮古島へのアクセスがありません。
でも、ご安心を。そんな時には豪華客船という方法があります。

【クルーズ客船(豪華客船)】
sun princess

 宮古島の平良港下崎埠頭には毎日のようにクルーズ客船が寄港しています。
 超大型の15万トン級のクルーズ客船は、沖に停泊して(沖泊と言うらしい)、テンダーボート(120人乗りの小型ボート)で平良港へピストン輸送しています。
 中型の5万トン級のクルーズ客船は、一応、着岸しているのですが貨物用の岸壁なので、砂が舞っている殺風景な港に降ろされます。
 その為、2020年4月を目標に、世界最大級のクルーズ船に対応した岸壁整備(岸壁延長450m 水深12m)が漲水地区に完成する予定です。

★STAR CRUISES(スタークルーズ)
 スタークルーズでは、台湾や香港発着の3泊~7泊程度のクルーズ航程になっています。宮古島だけでなく、石垣島、那覇、中城にも寄港している航路もあるようです。
STAR CRUISES HPへ)

★PRINCESS CRUISES(プリンセスクルーズ)
 プリンセスクルーズは、便数が少ないですが、横浜発や神戸発で宮古島に寄港するクルーズがあるので、こちらも要チェックです!
PRINCESS CRUISES HPへ)

★DREAM CRUISES(ドリームクルーズ)
 ドリームクルーズでは、香港発着の5泊6日のクルーズが運航されています。このクルーズに就航している「ワールド・ドリーム」は15万トン、全長335mの世界クラスのクルーズ船です。
DREAM CRUISES HPへ)

 年々クルーズ船の数は増えています。その他のクルーズ船の情報は、宮古島市の「クルーズ船入港予定」からご確認ください。
宮古島市港湾課お知らせへ)

 

【その他の定期船】
 宮古島から他の離島への交通手段もご紹介します。
大神島

★宮古島―多良間島 定期フェリー多良間海運HPへ)
 宮古島の平良港(ひらら)と多良間島(たらまじま)を結ぶ定期運航船「フェリーたらまゆう」があります。
 平良港―多良間港(距離62km)
  平良港発  09:00 → 多良間港着 11:05
  多良間港発 14:00 → 平良港着  16:05

★宮古島―大神島 定期船大神海運HPへ)
 宮古島の北部にある島尻港から、1日4~5便の定期便が大神島(おおがみじま)へ就航しています。(大神島アクセス

宮古島への交通手段・アクセス(飛行機編)

宮古島への交通手段をご紹介。

◆飛行機ルート

基本は、空路。飛行機ですね。
小さな宮古島ですが、なんと空港が2つもあります。

宮古空港みやこ下地島空港

宮古空港
宮古空港は、古くからある空港で、1923年に旧日本軍の海軍飛行場として建設され、1956年から民間航空機が運航されました。
現在はJALとANAが運航しています。(宮古空港HPへ)

下地島空港
みやこ下地島空港は、2019年3月に開港した新しい空港です。
元々は、1979年に開設したパイロット養成用の訓練飛行場でした。1994年までは南西航空の那覇線が就航していましたが撤退後、日本航空(JAL)と全日本空輸(ANA)のパイロット訓練空港として利用されていました。しかし2014年には両社とも撤退。
2019年に三菱地所が、国際線、国内線、プライベートジェットなどが発着する空港として開港しました。
現在はJetstarとHKexpressが運航しています。(みやこ下地島空港HPへ

【日本航空 JAL(JTA・RAC)】(2019年6月現在 最新情報はJAL HPへ)
・羽田ー宮古  1日1便(羽田06:40→宮古09:25 / 宮古19:35→羽田22:25)
・那覇ー宮古  1日9便
・多良間ー宮古 1日1便
・石垣ー宮古  1日2便

【全日空 ANA】(2019年6月現在 最新情報はANA HPへ)
・羽田―宮古  1日1便(羽田11:50→宮古14:55 / 宮古15:35→羽田18:15)
・関西―宮古  1日1便(関西10:10→宮古12:40 / 宮古13:15→伊丹15:25)
 (夏は伊丹ー宮古便もあり)
・名古屋中部―宮古 1日1便(中部11:15→宮古13:55 / 宮古14:30→中部16:50)
・福岡―宮古  1日1便(福岡14:45→宮古16:40 / 宮古11:55→福岡13:55)  
・那覇―宮古  1日6便

【ジェットスター Jetstar】(2019年6月現在 最新情報はJetstar HPへ)
・成田ー下地島  1日1便
・関西ー下地島  1日1便

【香港エクスプレス HKexpress】(2019年7月現在 最新情報はHKexpressへ)
・香港ー下地島 週3便

 

【宮古空港 地図】

【宮古空港からのアクセス】
◆レンタカー
一番のオススメはレンタカー。
島内どこに行くにも車は必要になるので、レンタカーを利用するのが一番簡単です。
1日の利用料金が2,000~3,000円位の所もあるので探してみてください。

◆タクシー
宮古空港から、平良(ひらら)市内へは、タクシーで約10~15分(1,000~1,500円位)です。東急ホテル&リゾーツへは、約15分(1,500円位)、シギラリゾートへは、約20分(2,000円位)。

◆バス
バスは、2時間に1本程度しかなく、16時台には無くなってしまうので選択肢としては難しいです。ホテルの送迎リムジンバスもあるので、各ホテルに聞いてみてください。

 

【下地島空港 地図】

【下地島空港からのアクセス】
◆レンタカー
こちらも一番のオススメはレンタカーです。
下地島、伊良部島だけでも、それなりの広さがあり、歩いてどこかに行くというのは無理なので断然レンタカーがオススメです。

◆エアポートライナー
「ホテルでのんびり過ごすので移動はしない」という方へは、下地島空港から主要ホテルを結ぶエアポートライナーがあります。行先は、平良港、宮古空港、東急ホテル&リゾーツ、シギラリゾートで、料金は、600円~1,000円
みやこ下地島空港 交通アクセス

◆タクシー
下地島空港は伊良部島とほぼ一体となっている島で、宮古諸島の最西端に位置しています。その為、平良(ひらら)市内へは、約25分(3,500~4,000円位)かかってしまいます。東急ホテル&リゾーツへは、約35分(4,500円位)、シギラリゾートへは約45分(5,500円位)です。




宮古ブルーとは、どんな色?

【宮古ブルー / MIYAKO BLUE】
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 「宮古ブルー」。初めて聞いた時は、濃くて深い紺碧の青をイメージしていました。おそらく「宮古島=ダイビング」というイメージが強かったせいか、洞窟の中でダイビングをしているような濃い群青色のようなイメージがありました。
 その後、初めて宮古島を訪れた時に、飛行機の下にエメラルドグリーンの海の色が一面に広がっていました。「あ、きっとこの色が宮古ブルーなんだ」と心躍ったのを覚えています。

 この宮古ブルーに魅せられて移住することになりました。

 沖縄には度々訪れていて、いつかは沖縄に移住したいなとぼんやりと考えていました。東京での仕事を続けていたのですが、ひょっこりと幸運にも、宮古島での仕事と住まいを見つけることが出来るチャンスが訪れました。「いつするの?今でしょ」という言葉に感化されたのか、「今」という選択肢もありかな。と考えて、移住することを決断しました。

 移住してから、「あれ?宮古ブルーとは本当はどんな色なんだ?」と疑問が湧き、グーグル先生に聞いてみました。エメラルドグリーンであることは勘違いではなかったようで、ひと安心。でも、「ほら、この色だよ。宮古ブルーって」という情報にはたどり着けず終いでした。

 よって、まずは定義が必要だな。と思い立ちました。
 例えば、ティファニーブルーは、「ああ、ティファニーブルーね」ってみんな納得します。宮古ブルーも「ああ、宮古ブルーね」となって欲しいなと思っています。自然の海の色なのでいつも一定という訳ではないですが、「これ」っていう定義がないのも寂しいものなので、勝手に定義づけしたい思います。

 宮古島で一番のメジャービーチ、そして東洋一のビーチと言われる「与那覇前浜ビーチ」で見られるエメラルドグリーンを「宮古ブルー」と呼ぶことにしましょう。

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宮古島に来たら一度は訪れる、みんな大好き「与那覇前浜ビーチ」。

【定義:宮古ブルーのカラーコード】
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カラーコード:
#5fced8
RGB R:95 G:206 B:216
CMYK C:59% M:0% Y:23%


【宮古ブルーが生まれる2つの理由】

 「宮古ブルー」の海の色は宮古島の至るところで、見ることが出来ます。その理由は大きくは2つあります。

 ひとつは、地質。宮古島の地質は、サンゴ礁性の石灰岩から出来ています。琉球石灰岩層と呼ばれ、厚さ50~110mの石灰層になっているとのこと。
 石灰岩とは、炭酸カルシウムを主成分とした堆積岩の一種です。今から20~50万年前の浅瀬だったころにサンゴ礁が発達して、サンゴ礁や、そこに生息していた生物の石灰質の殻や骨格が堆積したものです。
 石灰岩はきれいな白色をしており、その白色の石灰岩が宮古島の周囲を覆っているので、この鮮やかな宮古ブルーの色の海が広がっているのです。

 もうひとつは、川がないこと。宮古島はとても平坦な島。サンゴ礁が隆起したことによって出来た島なので、山がありません。最高標高は114.8m。32階建ての高層ビル位の高さです。また、地質も関係してくるのですが、サンゴ礁由来の多孔質の岩石に覆われている為、降った雨はすぐに地面に浸透していきます。石灰岩層の下には水が浸透しにくい島尻層という泥岩があり、ある程度の水が溜まるとそこら辺から水が湧き出てきて海へ流れていくので、大きな川の流れができません。川がないので土砂が海へ流れない為に澄んだ海がいつも保たれているのです。