沖縄・宮古島の不動産(土地建物)情報サイト

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宮古島の天気(気温と湿度)

【宮古島の天気、気温と湿度について】
 
 宮古島に行く時に、どんな服装で行けば良いのかな?と悩みますよね。月別の平均気温と平均湿度をご案内致します。

(余談:宮古島の天気予報は当たらないです。東京にいる時は「最近の天気予報の精度はとても高いなー」と感心していましたが、宮古島に来てから天気予報を見なくなりました。雲は西から東に流れます。おそらく立地的に宮古島の西には海しかないので天気予報に利用するデータが少ないのでしょう。)

【宮古島の平均気温(月別)】

宮古島 気温

宮古島 気温
 基本、暑いです。
 
 夏は熱いです。4月~10月までは夏感覚でTシャツで良いでしょう。但し、4月と10月の夜は涼しくなる時もあるので軽く羽織るものがあると良いです。
 海は5月~10月頃に入れます。5月と10月は少し寒いかもしれませんが子供たちは元気に入っています。
 
 11月~4月までは過ごしやすいです。最低気温で10度を下回ることはほとんどないので、スエット程度があれば大丈夫かと思われます。余談ですが宮古島の子供たちは「セーター」を知らないそうです。売っている所もなければ、着ている人もいないので見たことがないようです。
 
 それから、年間を通してスコールがあるので、折りたたみ傘があるとベターです。でも、車移動ならあまり必要はないかも。
 雨が降った後は涼しくなると思うのが普通ですが、宮古島では逆に無茶苦茶不快になります。というのも気温が高いので、降った雨がすぐ蒸発しようとして空気中の湿度が
一気に上がり、蒸し風呂状態になります。ご注意ください。

【宮古島の平均湿度(月別)】

宮古島 湿度

宮古島 湿度

 宮古島の湿度は、異常に高いです。沖縄本島より高いです。
 
 特に梅雨時の5月後半から6月の梅雨明けまでは、尋常ではないです。湿度98%とか意味の分からない表示になります。(ほとんど水の中。というか、お湯の中。ミストサウナにいるような状態) 
 
 4月~9月までは、平均湿度で大体80%あります。旅行で来る際は、Tシャツなどの着替えは余分に持ってきてください。1日3回とかシャワーに入りたくなります。ちょっと動いただけで汗だくです。
 
 気温も湿度も沖縄本島より高いです。台湾もすぐそこです。ですので「亜熱帯のアジアに行く」。そんなつもりで準備するのが良いですね。

 余談ですが、湿度が高いので、どうしてもカビが発生してしまいます。特に5~6月の梅雨時期にはカビに気を付けてください。食べ物なども外に出しておくとすぐダメになってしまうので、基本冷蔵庫に入れるようにしてください。

「イムギャーマリンガーデン」 シュノーケル初心者&子供向けビーチ

 シュノーケリングにぴったりな、天然の入り江を活用したビーチの「イムギャーマリンガーデン」。海浜公園になっていて、橋や展望台、駐車場、トイレ、シャワーもあるので、ドライブに寄るだけでもなかなか良いです。

 常に波が穏やかなので、お子様連れやシュノーケル初心者にも楽しめるオススメのビーチです。

【イムギャーマリンガーデン】
イムギャーマリンガーデン
 駐車場から、向いの陸地に向かって橋が架かっています。
 右側(西側)はとても波の穏やかな入り江になっていて砂浜になっています。左側(東側)も、少し沖に岩礁があるので波は穏やかです。ベンチや日除けもあるので、座って海を眺めているだけでも良いです。
 足を延ばして、橋を渡り、高さ約30mの岩山の頂上にある展望台に行っても楽しいです。イムギャーマリンガーデンが見渡せるだけでなく、東シナ海とサンゴ礁の海が望めます。

【イムギャーマリンガーデン 入り江側(橋の右側)】
イムギャーマリンガーデン

イムギャーマリンガーデン
「イムギャー」とは、方言で「囲まれた湧き水」という意味。波がほとんどないので、小さな熱帯魚たちも集まっています。

【イムギャーマリンガーデン 海側(橋の左側)】イムギャーマリンガーデン 海が濃い色に変わる手前が岩礁になっています。岩礁の手前までは波も穏やかです。深さは大体3~4m位でしょうか。所々にサンゴ礁があり、熱帯魚たちが集まっています。結構浅いところも多いので、サンゴ礁にぶつからないように気を付けて泳ぐ時もありました。

【シュノーケリングの成果】
イムギャーマリンガーデン
 橋の下近辺にサンゴが多かったです。そこに小さな魚たちが群れをなしていました。青い小さな魚(ルリスズメダイ)やオレンジのクマノミ達もいました。その他にもおよそ30種類位の魚を見れました。背びれと腹びれが長ーい「イトヒキアジ」も泳いでいました。初めて見たので何かの深海魚かと思って、ずっと後を付けてました。

※橋の上から飛び降りている輩がいたので要注意です。上から見えているとは思いますが、浮かれているので、そこまで注意して飛び降りているのか・・・万一衝突したら大惨事です。

【駐車場とトイレ&シャワー】
イムギャーマリンガーデン
 ビーチの左側(東側)に駐車場があり、駐車場に隣接して食堂がありました(冬も営業しているかは不明)。右側(西側)に屋根付きベンチがありその先にトイレ&シャワーの建物があります。シャワーは4分間100円の有料でしたので100円玉を忘れずに。

【イムギャーマリンガーデンへのアクセス】
イムギャーマリンガーデンは、島の南側。シギラリゾートを少し東に行ったところにあります。

「ワイワイビーチ」 ウミガメに出会えるビーチ!

 宮古島のウミガメ(海亀)が見られるシュノーケリングスポットとして、有名なのが「ワイワイビーチ」「シギラビーチ」
 特に「ワイワイビーチ」は海が穏やかで、シュノーケリング初心者にぴったり。ウミガメも穏やかな海の方が好きなのか、遭遇率が高いです。(遭遇率99%?)


【ワイワイビーチ】
ワイワイビーチ
 ワイワイビーチは、テトラポッドで囲まれた小さなビーチです。浅瀬で穏やかですが、海の色が濃くなるところで深くなります。
 但し、清掃があまりされていないのと、更衣室やシャワーなどが閉鎖されている放置ビーチです。
 駐車場はビーチの手前に20台分位あり、ビーチまではすぐの距離です。シャワーがないので、泳ぐ時は2Lのペットボトルに水道水を入れて持っていくのが良いでしょう。

ワイワイビーチ奥(東側)のウミガメスポット
ワイワイビーチ ワイワイビーチの奥(東側)に、ウミガメスポットがあります。ウミガメの巣になっているということで、遭遇率が非常に高いです。この日は海も穏やかで、とても澄んでいました。みなさん、サンダルは適当に放置して海に入っていきます。

無茶苦茶、透明度高いです。
ワイワイビーチ
 とても天気の良い日で、海もすごく澄んでいました。
 
 潜ってみると、鮮やかな色の熱帯魚系はそれほど多くないですが、ルリスズメダイ(青くてちっこい魚)がいました。海に入る岸壁の消波ブロックにも魚たちが結構います。透明に近い白い魚の群れや食べれそうな黒い魚が泳いでいました。
 
 それと、ゴマモンガラもいました。黄色と青でキレイな魚だなーと見ていたのですが、実は結構狂暴な魚らしくご注意ください。テリトリーがあり、産卵期には噛みついて来るそうです。噛む力がすごいので大怪我をするとのことです。

 水深は入ってすぐに3~4m位になります。奥の濃い色のところはもっと深くなっているので、シュノーケリングベストがあると安心です。

ウミガメさーん!!!ワイワイビーチ
 ウミガメに出会えました!!! 

 遭遇率99%はウソではなかったのか、ラッキーだったのか分かりませんが、とにかく会えました。とても天気の良い日で、海も澄んでいたので恵まれていました。

 ウミガメツアーに参加して見るのが一番良いと思います。ツアーでは結構深いところまでウミガメを探しに沖まで出ていました。しかし、個人で行くときは潮の流れなども分からないので沖に出るのは怖いです。この日はラッキーだったのか、浅いところにウミガメがいました。

 ツアーの人たちがいればウミガメがいるところはおおよそ分かります。ウミガメはモソモソと食事をしているようで、結構同じところに留まっています。そして、その上を大勢の人間たちが漂っているので、人が沢山いるところにウミガメがいると考えて間違いないでしょう。

【ワイワイビーチへのアクセス】

「グルクン」って何ー???

 宮古島に来て感じるのは、「揚げ物が多いなー」ということ。

 何気なく、スーパーのマックスバリューの総菜コーナーを歩いていると、目が止まった。二度見して、くぎ付けになった。

fry
「グルクン」ってなーにー???

 「さ、さかなが丸ごと揚げられている。しかも大量に。」うおー。すごーい。
異国情緒満載である。姿揚げだー。

 白身魚で、和名は「たかさご」と言うらしい。フエダイ科の魚。夏が旬だそうで、漁獲量が多く、沖縄県の県魚になるほど愛されているとのこと。

 「ん?」

 ぐる君に目を奪われて、他の揚げ物が目に入って来なかった。

 サーターアンダギーが普通にいる。夕飯に食べるのか?チキンと並んでいるぞ。謎。

 「ん?」

 「あ、揚げ物も、全然普通じゃない!」

 ゴーヤのかき揚げ。 もずくのかき揚げ。 やべーよ。

 マックスバリューで大興奮である。

 でも、揚げ物は控えているのと、ぐる君が衝撃的過ぎて、いまだにチャレンジ出来ず仕舞い。「いつか食べてみたいなー」と思いながらも、「骨は刺さらないのかなー」と心配をしながら、揚げ物コーナーを通り過ぎるのである。

【ファミチキについて】

フラチキ

 揚げ物ついでに、「ファミチキ」について。
 ファミリーマートの人気商品「ファミチキ」は沖縄発祥らしい。

 2000年に沖縄ファミマで、骨付きフライドチキンとして発売され、沖縄の人がおいしいと感じる味を考え、ジューシーで香辛料を効かせた味わいにしたとのこと。人気が高く好評だったため、2001年から骨なしチキンの「ファミチキ」として全国展開されるようになったそうです。
 骨付きは「フラチキ」として、沖縄では根強い人気を続けているそうです。


【沖縄で揚げ物の料理が多い理由】

 沖縄で揚げ物が多い理由は色々とあるようですが、下記の説には納得がいきました。

「沖縄で揚げ物が多い理由には諸説ありますが、配給も大きく影響しているようです。
終戦前後の収容所では1家族に、ジェラルミン製の鍋(蓋付きの片手鍋と深めのフライパン)が二つずつ配給されたそうです。
蓋付きの片手鍋で芋を茹で、フライパン1つで家族みんなのおかずを作ったそうです。
具の多いおかず代わりになる味噌汁や、なんでもひとまとめにして炒めるチャンプルーが流行ったのはこの頃からだと聞きました。
また、食用油と小麦粉(メリケン粉)も配給で手に入れやすかったせいで揚げ物が流行ったんだそうです。」

 それと、揚げ物は暑い気候でも腐りにくいから重宝されたという理由もあるようです。

 食事というのは、一旦定着すると、子供たちが食べ慣れた状態になります。その為、大人になってもその食事が続き、次の世代、次の世代へと受け継がれていくような気がします。私もマクドナルドは時に無性に食べたくなってしまうのであります・・・

宮古島のホテル ラグジュアリーなヴィラ編

 宮古島と伊良部島にあるラグジュアリーなヴィラをご紹介したいと思います。
 一度は泊まってみたいプライベートプール付きのヴィラ。そんな贅沢な空間が満喫できるオススメのヴィラをご紹介。

1. THE SHIGIRA(ザ・シギラ)HPへザ・シギラ
 宮古島「シギラリゾート」にあるオールインクルーシブの最高級プライベートヴィラ。すべてのヴィラに、温水プライベートプール、アウトドアリビング、ジャグ―ジが付いた贅沢な空間。
 オールインクルーシブなので、シギラリゾート内にある多数のレストランからスペシャルメニューが満喫でき、インルームエステ、シギラ黄金温泉、サンセットクルーズ、フルーツ&カクテルサービスなど至れり尽くせりのメニューが含まれています。

  室数:全9室
  料金:約150,000円~/人(2名1室)


2. 紺碧ザ・ヴィラオールスイートHPへ
紺碧ザ・ヴィラ・オール・スイート
 伊良部島に2015年オープンした全8棟のスイートタイプヴィラ。全室にプライベートプール、テラスが付いてオーシャンビューの贅沢なつくりです。
 メインダイニングは島素材を使ったフレンチレストラン「レストラン エタデスプリ」で朝食・夕食が楽しめます。

  室数:全8室
  料金:オンシーズン:約42,000円~53,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン:約29,000円~38,000円~/人(2名1室)


3. the rescape(ザ・リスケープ)HPへ
the rescape
 手つかずの自然が残る宮古島・東海岸エリアの丘陵地に突如現れた隠れ家ヴィラ。大自然の中でゆったりと流れる時間を感じられるハイダウェイリゾート。40平米~112平米の9タイプの客室を揃えた2019年オープンのリゾートです。
 レセプション棟にはレストラン、バーがあり朝・昼・晩と楽しめます。 

  室数:全41室
  料金:オンシーズン:約16,000円~28,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン:約13,000円~15,000円~/人(2名1室)



4. Feliz Villa Suite(フェリスヴィラスイート宮古島・上野)HPへ

フェリスヴィラスイート宮古島・上野
 ウミガメのシュノーケリングスポット「ワイワイビーチ」の目の前、一棟貸しの別荘スタイルのヴィラ。全12棟のヴィラにはプライベート温水プールが付いています。キッチンや家具・家電が完備しており、ロングステイも可能です。
 フロント棟のラウンジやガーデンを利用してバーベキューパーティーも可能。うえのドイツ文化村やシギラリゾートも近いので、近隣に飲食店があるのも魅力です。 

  室数:全12室
  料金:オンシーズン:約65,000円~74,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン:約41,000円~50,000円~/人(2名1室)


宮古島のホテル 間違いない!定番編

 宮古島の定番ホテルと言えば、「東急ホテル&リゾーツ」と「シギラリゾート」。どちらもビーチが目の前、プール、レストラン、ゴルフ場とリゾート内だけで宮古島の海と輝く空、サンセットが十分満喫できます。間違いのないザ定番ホテルです。

1.宮古島東急ホテル&リゾーツHPへ
東急ホテル&リゾーツ
 東洋一美しいビーチと呼ばれる「与那覇前浜ビーチ」にある定番中の定番リゾートホテル。1984年創業の老舗ホテルで施設も充実しています。

 施設:レストランx5、バーx1、プールx2
   (隣接ゴルフ場:エメラルドコーストゴルフリンクス(HPへ))
 室数:全247室
 料金:オンシーズン: 約30,000~40,000円~/人(2名1室)
    オフシーズン: 約11,000~20,000円~/人(2名1室)

 

2.シギラリゾート(ラグジュアリー)HPへ
シギラミラージュ
 4軒の高級リゾートで構成される「シギラリゾート」。シギラビーチとシギラベイカントリークラブに囲まれた大規模リゾート地です。
 (隣接ゴルフ場:シギラベイカントリークラブ(HPへ

 ◆THE SHIGIRA(ザ・シギラ)HPへ
  オールインクルーシブ。最高級の9棟のプライベートヴィラ。プール付き。
  室数:全9室
  料金:約150,000円~/人(2名1室)

 ◆HOTEL SHIGIRA MIRAGE(ホテル・シギラ・ミラージュ)HPへ
  2019年オープン。全室51平米以上、ジャグジーやプライベートプール付きの部屋もある12階建てのベイサイドと、ヴィラタイプのヒルサイド。
  室数:全160室
  料金:オンシーズン: 約42,000円~66,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約20,000円~24,000円~/人(2名1室)

 ◆ALLAMANDA Shigira Bayside Suite
  (アラマンダ シギラ・ベイサイド・スイート)HPへ
  全室スイートの洗練されたプライベートホテル。173室の内、85室はプライベートプール付き。宿泊者専用プールも併設。
  室数:全174室
  料金:オンシーズン: 約40,000円~52,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約18,000円~23,000円~/人(2名1室)

 ◆ALLAMANDA Imgya Coral Village
  (アラマンダ インギャー・コーラル・ヴィレッジ)HPへ
  ジャグジー付のリゾートヴィラ。室内42平米+テラス10平米、2ベッドルーム、ロフト付き、洗濯機付き。宿泊者用プールも併設。
  室数:全72室
  料金:オンシーズン: 約35,000円~43,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約14,000円~18,000円~/人(2名1室)

3.シギラリゾート(カジュアル)HPへ
ホテルブリーズベイマリーナ
 「シギラリゾート」にあるカジュアルリゾート。シギラビーチやシギラ黄金温泉、各レストラン、リフレッシュパークプールなどシギラリゾートのアクティビティを存分に楽しめる3つのホテル。

 ◆ホテルブリーズベイマリーナHPへ
  全室オーシャンビューのタワー館。多彩なプランの本館、長期滞在のアネックス コンドミニアムの3棟。カップルからファミリーまでおすすめ。
  室数:全307室
  料金:オンシーズン: 約19,000円~29,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約8,000円~10,000円~/人(2名1室)

 ◆ホテルシーブリーズコーラルHPへ
  極上リゾートをカジュアルに愉しむホテル。2017年オープン。客室はシンプルで素泊まりも選べます。一人旅や宿泊費を抑えたい方に最適。
  室数:全170室
  料金:オンシーズン: 約12,000円~18,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約5,000円~7,000円~/人(2名1室)

 ◆ブリッサ ウェルネスヴィラHPへ
  暮らすように過ごす長期滞在型ホテル。全室ミニキッチン、電子レンジ、冷蔵庫、調理器具付き。
  室数:全95室
  料金:オンシーズン: 約16,000円~20,000円~/人(2名1室)
     オフシーズン: 約5,500円~7,000円~/人(2名1室)


宮古島はバブルである。でも「地価500倍」は言い過ぎ?

宮古島にバブルがやって来た?

 2019年に入ってから、テレビ、新聞、ネットニュースで「宮古島バブル」が頻繁に報道されている。一部で「地価500倍」という報道もあるが、元々の地価が無かったような所に価格がついたというのが実際だろう。

 それでは、何が起きているのか? 

路線価
 2019年7月に沖縄国税局の路線価が発表された。宮古島の最高路線価は「西里大通り」で69,000円。前年比2.9%増である。「県道243号」線では、52,000円。前年比4.0%増である。むしろ那覇の「国際通り」や北那覇、石垣の方が前年比10%以上となっていて、そちらの上昇率の方が高い。但し、これは2017年と2018年の比較である。2019年に宮古島にいる実感としては、すごい勢いで地価上昇していることは確かである。
 一方で、宮古島の過去の最高路線価は、1992~1994年に235,000円を記録しているから前回のバブルには遠く及んでいない。東京ではバブル期の路線価を超えている状況から考えると、まだ上昇する可能性は大いにある。

沖縄本島の地価上昇がすごいことになっている。

地価変動率
 宮古島がクローズアップされているが、この地価上昇は沖縄全体で起こっているというのが正しいと思われる。グラフは2019年3月の国交省の公示価格の推移である。地価上昇率は前年比9.3%。且つ、3年連続で全国最高である。

沖縄地価変動率順位表
 この表は、「平成30年沖縄県地価調査結果」の住宅地の変動率順位表である。宮古島市も対象だがランクインはしていない。むしろ、北谷、那覇、宜野湾の上昇率がすごい。しかも住宅地は8.5%。商業地は10.3%。工業地は17.8%の平均上昇率というから驚きである。

宮古島がバブルと騒がれている理由とは。

 話を戻して、なぜ宮古島がクローズアップされているのか?その理由を探ってみたい。

その1:期待値が高い(ポテンシャルが高い)

 観光地としての魅力が高く、今後も上昇することが見込まれている。
 
◆新空港「下地島空港」
 宮古島は小さな島だが、空港が2つもある。ひとつは従来の「宮古空港」。もう一つは、2019年3月に開港した国際空港の「下地島空港」。この下地島空港はアジアの定期便や欧米からのプライベートジェットが就航する予定になっており、運営は天下の三菱地所。2019年は10万人、2020年には30万人の利用客を見込んでいる。

◆豪華客船ラッシュと新埠頭
 2015年に13隻のクルーズ客船が寄港すると、2016年には89隻、2017年には130隻、2018年には143隻と急増している。更に、2021年完成を目指して平良港国際クルーズ拠点整備事業が進んでおり、22万トン級クルーズ船が寄港できる岸壁整備と旅客ターミナルビル新設が予定されている。これにより、2020年代前半には年間250隻、75万人の上陸者数、150億円の国際観光収入が期待されている。

◆伊良部大橋の開通
 2015年に、全長3.54キロの無料通行できる国内最長の「伊良部大橋」が開通した。これにより、下地島空港から宮古島の市街地までが陸でつながることになる。

◆ホテル建設ラッシュ
 宮古島の大型リゾートホテルと言えば、1984年オープンの東急リゾート、1993年オープンのシギラリゾート(ユニマット)だった。しかし、上記の観光施策に期待が膨らみ、ホテル建設計画が至る所で沸き上がっている。
 特に盛り上がりを見せているのは、伊良部島の下地島空港から伊良部大橋までの海岸の県道沿い。低層ヴィラタイプのホテルが軒を連ねる。更に大手も参入し、2018年には、森トラスト・ホテルズ&リゾーツとマリオット・インターナショナルが「イラフSUIラグジュアリーコレクションホテル沖縄宮古」を開業。小田急電鉄子会社のUDSが「HOTEL LOCUS」と「the rescape」を相次いで開業させた。続いて、日建ハウジングも伊良部島と宮古空港近くにホテルを開業させる予定だ。

その2:需要と供給がバランスしていない(需要が強い)
 観光客の増加→ホテルが必要→ホテル建設の増加という流れが発生。これにより、需要と供給の関係性では需要が圧倒的に強くなっている。

 ホテルを建てるには、建設作業員が必要だ。それに加えて、宮古島では前述のクルーズ船の岸壁工事、市総合庁舎の移設、未来創造センター、リサイクルセンター、陸上自衛隊駐屯地と公共工事のオンパレードである。
 一方でその建設作業員を受け入れるだけのアパートが無いので、アパートの建設も急ピッチで進んでいる。当然、建設作業員もその分増える。
 更に、ホテルが完成すればホテル従業員もやって来る。
 要は、人口が大幅に増えているのである。

観光客の増加→ホテル建設の増加→建設作業員とホテル従業員の増加→アパートの建設→人口の増加→公共工事の増加→公共工事作業員の増加→更にアパートの増加

この流れが、今、宮古島で起こっていることである。

これにより、アパートが圧倒的に不足しており、アパート家賃が高騰している。これまでワンルームで3万円程度だったところが、5万円程度に上がっている。更に新築では10万円程度に上がっている物件もある。宮古島の給料水準では到底払えないのだが、工事やホテル関係の法人が必要に迫られて高額でも借りている。

その3:キャッチ―な話題が豊富
 結局のところ報道されるには、インパクトのある話題が必要なのである。

 実際のところ、土地価格が高騰しているのは間違いないが、全部が全部、高騰しているわけではない。一部で、報道されやすい話題があるということだ。例を示すと、

・「地価500倍」。伊良部島の海岸沿いで坪1,000円だった土地が、坪50万円で取引された。
 確かに今でも、畑なんかは、坪1,000円~3,000円程度で取引されている。(畑は原則、農家しか売買が出来ず、家も建てられない)坪50万円で取引されたかどうかの真偽は疑わしい。坪20万円程度なのでは?という気がするが、それでも「地価100倍」にはなる。


・20㎡のコンテナハウスのワンルームで家賃10万円。
 この家賃水準は東京の一等地、恵比寿や渋谷より高い。タワマンでも無ければ、高級住宅地でもなく、畑の中のコンテナハウスにこれだけの家賃を出す個人はいない。

ということで、宮古島の地価が上がっていることは確かですが、実際のところは、

・沖縄全体が高騰している。
・宮古島はキャッチーな話題が多い。
・宮古島は元々の地価が低かったので、上がりやすい。

というところかな。と結論にします。